コミック:蒼崎律
原作:織川あさぎ
キャラクター原案:伊藤明十
感想・レビュー
あらすじ
竜が身近にいて人と共に暮すこの世界で王城の侍女見習い・メリッサの目標は、憧れの竜騎士隊長ヒューバードと大好きな竜達の傍で、正式な侍女として働くこと。
ところが突然、
竜騎士隊隊長
王宮の食堂夫妻の娘として生まれ、 侍女見習いとして王宮に勤めるメリッサは幼い頃から竜が大好きだ った。
この国には竜が住んでいて、
竜は人を選ぶため、
竜には序列があり、空の色に近いほど力が強いと言われている。
最上級は空の「青」次いで雲の「白」
青はまだ存在が確認されておらず、現時点で最上位の「白」に選ばれたのはヒューバード
白に選ばれた彼は竜騎士隊長となった。
メリッサは幼い頃から騎士達に遊んでもらっていて、ヒューバードも優しい兄のように思っていた。
仮初の婚約者
現状で最上位の「白」竜をパートナーに持つ竜騎士隊の隊長ヒューバードが突如退任するという。
実家の辺境伯領で後継ぎであった兄が病死したため、急遽ヒューバードが後継者となったのだった。
メリッサも見習いの時期を過ぎ、 城を出てどこか貴族の屋敷で正式に侍女になろうとしていたが、 それを聞いたヒューバードは慌てて、 後日自分の屋敷で正式に雇いたいと申し入れてきた。
業務内容は通常の侍女のお仕事ではなくて、なんと婚約者のフリ?!
病死した兄の婚約者が「結婚は家とするもの」と、兄が死んだら次は弟であるヒューバードと結婚したがっているという。
しかし「白」竜が彼女を嫌っているため、
白の女王が大好きなメリッサは快諾した。
竜の王
ヒューバードの亡くなった兄とパートナーだった竜は卵を残してい た。
白竜は卵をずっと温めていたが、メリッサが白竜に会いに来た日、ついに卵が孵化した。
生まれたのは…青い竜だった!!
青い竜は王として竜達の頂点に君臨する。
青い竜が生まれたことで屋敷も王家も巻き込んでの大騒動に!
そんな中、恋愛面に超鈍いメリッサもようやくヒューバードへの気持ちが兄に向けるものではないと気づいたようで…??
荘厳な竜ファンタジー×じれキュンが最高!
固い絆で結ばれている竜と竜騎士が素敵!
荘厳な竜達の物語にワクワクします!
そしてメリッサとヒューバード…二人とも超鈍い×奥手!どう見ても両思いなのに~っとじれじれします!
竜と竜騎士は心が繋がっているので、好みは似通っている・・・ヒューバードのパートナーである白の女王にとても気に入られているメリッサはつまり…と、周囲はみんなわかっているのに本人達だけがもだもだしています笑
まとめ
竜達にワクワク、メリッサとヒューバードにじれじれキュンキュン できちゃう作品です!
絵がとっっても美しくて荘厳な竜の世界観にマッチしていて本当に素敵なんです・・!
ニブニブだけどお互いを思いやっている二人にほっこりします😊
白の女王がメリッサを特別可愛がっている理由を知ってジーンとしちゃいました・・・本当にオススメの作品です♪
ぜひ読んでみてください^^