作画:ほしの総明
原作:篠原皐月
キャラクターデザイン:すがはら竜
感想・レビュー
あらすじ
アラサーの私は、プレイ中だった乙女ゲームの悪役令嬢に転生してしまった!?
6歳のときに階段から落ちたショックで前世の記憶を思い出した。
転生したものは仕方ない…ゲームの知識もあるし、 この世界で生きていこう!と思ったけど
この世界……娯楽がなさすぎる!
同人誌も大好きな乙女ゲームもスマホもない…すっごく暇!
もちろん破滅ルートは避けないといけないけれど…… その前に退屈で死んじゃう! 「娯楽がなければ作ればいい!」
前世の知識を活かして玩具や恋愛小説を生み出し、 画期的なアイデアで王妃様お気に入りの実業家になった!
これでシナリオを外れて素敵な未来が…… と思いきや、書いた小説のせいで破滅フラグがやってきた?!
退屈なこの世界の救世主になる!
悪役令嬢エセリアとして生きていこうと決心したものの、暇… 暇すぎる!!
大好きな同人誌も乙女ゲームもスマホもないこの世界… 娯楽といえばチェスぐらいで、退屈すぎる…!!
暇をもて余したエセリアは「娯楽がないなら作ればいい!」 と手始めにオセロを作らせた。これが大ヒット!次はけん玉に…小説!
この乙女ゲームのシナリオを小説におこしたところこれまた大ヒッ ト!!
幼いながら商才を発揮するエセリアは瞬く間に有名に!
王妃様のお気に入り
この国では国王の正妃が1人と側妃が4人いる。
そんな正妃は実はエセリアの伯母にあたる。
商才で瞬く間に有名になったエセリアに興味を持った正妃はエセリ アと面会し、その際エセリアは「人生ゲーム」を持参した。
目新しいゲームを大いに楽しんだ正妃は、 エセリアをとても気に入った。
その噂を聞き付けた側妃は、正妃のお気に入りの令嬢と自分の息子が婚約すれば王位継承権争い をリードできる、と婚約をとりつけた。
王家からの申し出を断ることはできず、エセリアは王太子グラディクトの婚約者となってしまった。
しかしこの王子、横暴でワガママで特に何にも秀でていないくせに優秀なエセリアを 妬んで難癖をつけてくる…
(いいのは顔だけ笑)
目指せ婚約破棄!
このまま王太子妃になれば、自由に街を出歩くことも、 娯楽製品を作ることも出来なくなる。
これはもう、婚約破棄するしかない!
王家からの申し出にこちらから破棄を持ちかけるわけにはいかない ので、 なんとかグラディクトから婚約破棄を言い渡してもらうにはどうす れば…と思っていると
この乙女ゲームの世界のヒロインが、 エセリアが書いた乙女ゲームのシナリオを題材にして書いた小説を 読んで「自分こそヒロインだ!」と勘違い? してグラディクトと距離を縮めていた!
これを利用しない手はない!エセリアは無事に婚約破棄できるのか…?!
まとめ
とにかく有能なエセリアがカッコいい!
ラブ要素は少なめだけど、 エセリアが銀行を作ったり学園を仕切ったりとにかく有能でカッコ いいので、あっという間に読み進めちゃいました!
王太子グラディクトはビックリするほどポンコツ!!笑
その癖自信だけは満々で、傲慢で思いやりもないし、常にえらそうで人を見下している・・
(ほんとにいいのは顔だけ笑)
エセリアが有能すぎるのが面白くないのか、いつもエセリアにえらそうに命令したり、エセリアが頑張ったのに手柄を横取りしようとしたり・・とにかく目障り!笑
そんなウザめの王太子を持ち前の有能さでコテンパンにするエセリアが最高すぎる!
スカッとしますよ〜〜〜😍
とってもオススメです!^^
-悪役令嬢
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